『いち早く時代の潮目を察知する!』

こんにちは!今日は、まさに先日撮影してきた経験をシェアしたいと思います。

とあるホテルの和食処が現場でございました。

ひと月ほど前に、その施設の企画マネージャーから連絡を頂戴しました。

この時代、宿泊産業は壊滅的なダメージとなっています。

自粛ムードも漂っていますので大手を振っての広告宣伝も遠慮がちになっています。

「写真から動画に広告をシフトしたいが、何をしたらいいのか?」

その通りなんです!

これまで、コース料理やイベントを季節ごとに企画し、紙の印刷物にプランを表現します。写真撮影と同時にレイアウトの相談や、印刷部数・配布方法の打合せを行う訳です。

撮影した写真は、ホームページやSNSにも利用していました。僕が写真を納品すれば、ホテルの企画スタッフ自ら発信作業が行えた訳です。これ、簡単には写真から動画に媒体をスライドできないと想像できますよね(汗)

どんな動画を撮影したら良いのか?長さはどうか。編集をどうするか。その後の活用をどうしたら効果的か。などなど悩みは簡単ではありません。

もちろん予算は、チラシ印刷と配布の金額以下にしたい訳です。

単純化してお伝えすると、撮影15+デザイン10+印刷20+配布に30で計75万円だったとしましょう。

動画バージョンとなると、企画15+撮影20+編集納品15で計50万ですが、地域の多くの方に見ていただく為には別途費用が必要です。

SNSのビジネスアカウントで広告を打つ事になりましたが、75万円以下にとなると限定的な打ち出しになってしまいます。

広告は費用対効果がとても重要となります。まして、動画にシフトするとなると1度で終わりという訳にはいきませんよね!

動画を載せたアドレスをQRコードにして配布するなど、新しい知恵を投入する必要も出てくる訳です。

しかし、動画のメリットは大きいものがります。

しっかりと、素材を説明できたり調理法やこだわりも映像に正直に出来ます。

写真と違って、過度な演出も叶いません(汗)

何より、一度動画として公開してしまうと…手抜きはもう出来ません(笑)

写真には無い大きなプレッシャーです。事前の打合せも重要!段取り八分です。

厳しい時代だからこそ、お客様との約束・信頼・強みをアピールできるのだと感じました。

新しい取り組みも最初から上手くは運びません。いち早くチャレンジし、経験則を蓄積し、どんどん質の高い広告媒体に育てていけるでしょう!

もちろんプロのクオリティーだけではなく、普段からスタッフがスマホでお知らせできる情報もお客様は楽しみにしていますよ。

ぜひ!スタートダッシュを掛けてください。

撮ったら撮っただけスキルはアップします。コダワリのPR動画を競い合う時代になったという訳です。

本日は、ここまでとします。拝読に感謝いたします。

おかちゃん

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