こんにちは!おかちゃんです。今回は、情報収集の話題になります。
忙しい中ではありますが、学びのアンテナは常に張り巡らさなければアッと言う間に取り残されます。
僕は、広告撮影の仕事を長く続けてきました。地方にある政令指定都市がフィールドではありますが、その地域で流通している広告写真や印刷物を常に収集して学びにしています。
地場の企業ばかりではありません。全国規模の飲食チェーンが仕掛ける広告はやはり練に練った戦略が読み取れます。
写真の質も高いですし、コピーライティングやデザインなど、ワクワクしながら手に取ります。
そして、印刷物だけじゃなくポスターやサイネージも気づきがいっぱいです。
飲食関係に従事している方であれば、同じように自社と比較しエッセンスを得られているのではないでしょうか。
例えば、スターバックス。毎月のように旬のフルーツなどを活用したフラペチーノが売れに売れていますよね!
昨年のマロンや桃は最高でした。惜しくも2度目の来店で終売している事もしばしばです(涙)
とにかくビジュアルが映えてます!(笑)
毎回、ニュースで取り上げられていますから話題性もスゴイ。
今ですと、「さくらふわりベリーフラペチーノ」でしょうか。
スタバに限らず、季節をしっかり先取りし来店のキッカケを仕掛けられていますか?今からじゃ間に合わない?だからこその365日カレンダーなんです!
スイーツだけじゃありません。資本力のある全国規模のフランチャイズ外食やコンビニ、飛行機の機内誌など広告予算をしっかりと投下している大手さんが、世に告知している広告は学びいっぱいの先生だと感じます。
写真のセンスやコピー、プライシングや原価予測など隠された経営ヒントが盛り沢山です。自社で取り組むならどう活かせるか!?
大手さんと言えど、当たり企画もあればイマイチ企画もございます(汗)
いち消費者の目線でエッセンスを濾して濾して翌年に備えましょう。
逆に、大手FCさんには取り扱えない食材は無いでしょうか?
これがあれば強みにもなります。どう撮影します?謳い文句は?価格は?告知は?
仮想敵ではありませんが、ライバルの存在は強く成長させてくれるのです。
実際の商品価値…この場合は味になりますが、その味の前で勝負はついているのです。ここも大切はポイントです。
東京や大阪の有名ブランドホテルやディズニーまでもが飲食の先生になり得ます。
都市部では、今なにが流行してるのか?
テレビや雑誌ですと、これからの仕掛けが多く含まれますので実態とズレがあります。
この話をある飲食店オーナーに話した所、「都会の風吹かせやがって!」と息巻いておられましたが、新作デザートを考えたらしく(笑)「後はおかちゃんの腕次第だな!都会に負けない写真撮れるかな?」と矛先が僕の方に…(涙)
こんな風に業界他社の話を聞いてくれるオーナーさんは多くありません。
良いとされるなら何でも真似しちゃうぞ!そんな姿勢が、繁盛店の素養だったりするのです。これホントの話なんです。
大変な環境ではありますが、立ち止まってはいられません。
大手は粛々と新作企画を投入してきます。広告も止めていません。厳しい時代にこそ差が生まれてしまいます。
そんな目線で見渡してみてください。悔しいけれど、羨ましいけれど、学びの先生はそこら中にいるのです。
商圏も客層も違うでしょう。だからこそ学びが活かせるのです。
巣篭もり需要とお取り寄せが躍進なんてニュース見ますよね!
ネット通販の販売サイトをご覧になっていますか?
ふるさと納税ブームも含め、ネット販売に使うであろう撮影が多く舞い込んでいる現状から、記事にしてみました。
是非、参考に街歩きしてみてください!
おかちゃん