こんにちは!今回は、飲食に係わらず様々な業態で活用できる話題です。
とても忙しい毎日と思いますが、時間を作り戦略に活かせて頂けたら幸いです。
最近のレジシステムって相当な進化をしています。
一般的にはPOSデータ等の表現をされていますが、POSレジのデータからそう言われていたりします。
このシステムが出現したことにより、商品管理をバーコードで簡単に行うことが出来るようになりました。単品の在庫や回転数だけでなく、ジャンルごとの傾向や曜日・天候の要素まで取り入れています。
やはり究極の販売データはコンビニです!
本部で処理し、導かれるデータは太刀打ち出来ません。
地域特性やエリア傾向、周辺環境まで加味して分析します。
しかし、そんなシステムの無い個別飲食店などは何も出来ないままで良いのでしょうか?益々水を開けられてしまいます。
1軒の小さな店舗で出来ることは無いのでしょうか?
そもそも令和の時代レジを使っていない店舗は皆無でしょう。合計を計算する機械でもなければ、キャッシャーと言われる金庫の代わりに使って終わりではいけません。
そもそも店舗をオープンする際、そこまで深く考えないで使い始めてはいないでしょうか。僕の友人には、2019年10月の消費税アップの際に8%・10%を使い分ける必要性と国の補助で、慌てて入れ替えたという人がいます。
部門ボタンも深く考えず、スタート。
当然その後も、レジ集計はあおくまで現金過不足をチェックする程度…。
あなたの店舗は如何でしょうか?
早々に売り切れる商品と最後まで残る商品。日によってバラバラだから補充の参考にすらしていない。これでは、売れる機会をミスミス逃しています。
機会損失と言われていますが、運営オペレーションがザルだと言われても仕方ありません。
飲食系でしたら、季節や曜日、気温や天候まで関係していると認識するところからスタートです。夏は冷やし中華だね!そんなレベルではありません。
とかくレジは、早く集計して金銭授受を終わらせる為のものじゃ無いのです!
なぜ昨日は、売れ残ったのか。明日の品揃えはどう戦略を立て、反省するのか。
疲れた疲れた。終わった終わった。では進化して行きません。
どう分析するか。レシートを受け取る人、置いて帰る人。その購買の違いは?
小規模のお店になるほど、そこまで時間を割けないでいます。
であれば、専門家に分析してもらうなど方法はある筈です。
飲食なら美味しいモノを提供すれば繁盛するんだ!これでは昭和の根性論です。
なかなかお客様の声は聞けません。買い物は終わっても、何らかの満たされていないニーズが潜んでいるかもしれません。
広告も写真も分析も、専門家に委ねることも間違っていません。
経験と技術、自分では到達できない時間と手間を外注できるのですから!
自前で何でもやれるんだ!これも真なり。僕は極まるならアリだと思いますが、自己流で本職を超えられないなら、専門家に委託する事の方が有利だと考えます。
自分で帳簿つけるなら税理士に頼みます。そんな時間もったいないからです。
ただ専門家に依頼する前に、一度は自分で分析し考えを巡らしてみましょう。
簡単なレジかもしれませんが、しっかり説明書を開いたら知らなかった分析方法が掲載されているかもしれません。
活用方法は、ネットで検索したり動画を探してみたりと販売データの分析は、実に奥深いものがあります。超一流の分析は無理でも、何もレジデータを活用していないゼロからは大きく飛躍できます。
手に負えないステージと判断できたなら、外注もアリですね!
現状でもまだまだ商売の改善ポイントありますよ。
おかちゃん