『2022年まず取り組まなければならない事!3つ!』

こんにちは!おかちゃんです。少し時間が経過してしまいましたが、年末年始に僕が体験した事からあなたへのヒントを記事にしてみます。

昨年12月上旬、僕は時々通う近くの中華料理店でランチを食べていました。カウンターには、テイクアウト用のメニューとオードブルのチラシが貼られていました。

ふむふむ…コロナが続く中、小さな飲食店といえどテイクアウトメニューを取り組まれているのだなぁと関心しながらも、内容が文字だけで目に飛び込んでは来ませんでした。

その隣には、写真付きのパーティー用オードブルの紹介です。おせちは食べきれないので今年は遠慮しようかと考えていた僕は、お付き合いの意味で店主に声を掛けてみました。

31日取りに来てくださるなら大丈夫ですよ!おかちゃんはエビが苦手だから、エビチリを変更してあげます!との誘いです。

中華料理で年越しも面白いかと注文して帰りました。年末の中華屋さんは暇だろうと思っていたからです。僕がお邪魔する13時頃は、いつも僕ひと組かせいぜい2組そんな店だったので、売上協力の気持ちもあったのです。

受取り引換え票には、16時~17時と書かれており、「えらく短いお渡し時間だな」そう思って当日訪問したのです。

お店のドアを開けてビックリ!店中のテーブルというテーブルに出来上がった料理オードブルのケースがこれでもか!?と積みあがっていました(笑)

「こんなにお客様に支持されていたのか!」いつも味がいいとは思っていましたが、こんなに顧客をお持ちだったとは…。

僕が食べられないエビチリの場所には、僕の好きなレバニラが!(嬉)

帰宅し、手提げ袋に入っていたオードブルの上に可愛らしい袋があり、お礼メッセージと緑茶と烏龍茶のティーバック。「しっかり取り組まれているなぁ」とコンサル目線に。

味も普段と変わりなく、美味しい料理達。1度で食べきれないので早々翌日分と分けて頂戴いたしました。繁忙期は味が落ちる店が多い中、おかげ様で良い年越しが過ごせました。

後日知ったのですが、オーナーさん若い時は大手中華飯店やホテルの中華部門を任されていたツワモノだったようで、あれくらいの量はお手の物らしかったです。

クリスマスや年末年始のイベントで中華料理屋さんといえど、商機と捉えしっかり取り組まれていると痛感した体験でありました。

もう1つ。お雑煮のお餅問題です(笑)お手軽な切り餅パックで楽をしようと考えた結果、やはりお雑煮がいつもの伸し餅には敵いません。元旦早々に和菓子店など、手作り切り餅を売っている店が無いかと検索するも、多くのお店は年末繁忙期ですから、年始は長期休業です。

万策尽きたかと思いましたが、車で30分程離れた場所に営業している店が見つかりました!早速、元旦から車を出しました。その店は3日まで営業して、1週間の休業予定。

近隣他店と比べて変わってるなと思いながら向かいました。

近づくと車が長蛇の列です。僕のように、餅を買いたいお客様がそれほど居るのかな?と感じながら、やっと入店。理由が一瞬で理解できました。

来店客や連れの子供達にも「焼餅入りおしるこ」を振舞っているではありませんか!

いつもは、饅頭やお団子が主体の和菓子店ですが、お正月ですから、おこわ類やお餅の福袋、そしてイチゴ大福はイチゴの種類により、一個500円から800円というビックリ価格。

それが飛ぶように売れていきます。列の先に会計しているお客さんが、おしるこを貰っているシーンを見ながら、新年の財布の紐も緩む訳です(笑)

1000円以下で切り餅だけ買う予定だった僕ですら、2500円も買い物してしまいました!

商売上手とはこの事でしょうか。他社の逆目を狙う戦略と、顧客心理、ちょっぴりサービスの重要性、高単価商品の仕掛けなどなど、学びが詰まった体験をしてしまいました。

・年末年始イベントを、どう自分の商売に活かせるか?その仕掛け。

・同業他店とは逆目の営業戦略で、稼ぎ時を作っていく。

・おめでたい、縁起物、その日だけ戦略で高単価商品へと誘導していく。

普段は、「いらっしゃいませ」の掛け声が、「明けましておめでとうございます!」と言われ、甘いおしるこの湯気、子供たちの喜ぶ声、僕の財布を緩めるには充分な環境でした。

是非、来年に向けた戦略を早々に練り、仕掛けの準備をしてまいりましょう!

本年もよろしくお願いします。おかちゃん

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