こんにちは、おかちゃんです。
今日は、飲食業界が抱える厳しさと戦う術について書いていきたいと思います。
社長の仕事とは、お客様を集める事と単価を上げることと言われています。
安く売る。量で勝負する。これでは破綻が目に見えている訳です。
大企業でなければ、そこで戦うことは出来ません。
Tシャツであれば500円で売ってる物がありますが、ブランド品であれば5万円だったとしても、買う人が大勢いる訳です。その差100倍です。
では飲食では如何でしょうか。
ラーメンに例えても600円が100倍の6万円するラーメンなど存在しない訳です。
何故か！？
飲食の世界には妥当な価格帯が暗黙に決まってしまっているのです。
ここが一番つらい所なのです。
市場で許される食べ物の相場観…この範囲の中で単価アップに努力しなければならないのです。
皆さんの業界ではいかがでしょうか。
全ての商品を高くする必要はありません。
期間限定、数量限定の商品を企画し、年間の消費単価を１円でもアップさせる為に色々な仕掛けを考えていく必要があるのです。
ぜひ、仕掛ることに楽しみを持って欲しいのです。
お客様に予告し、お会計の際にしっかり宣伝する。
イベント期間は、ポイントアップや試食の仕掛け、アンケートを実施して声を拾うなど繁盛店では当たり前に行っている仕掛けをどんどん真似していきましょう！
ウチの店好きと言ってもらえるファン作り。
他の記事に書きましたが、節目節目の思い出づくりに協力していきましょう。
どんなに小さな商売でも宣伝費という概念が絶対必要です。
その経費を捻出することで新しいお客様を運んでくれます。
自然体では時間が掛かりすぎます。
時間をお金で買う。広告費や教育費（コンサルなど）を使って大手は戦ってきます。
そして大手は、そのスケールメリットから仕入も安く利益をどんどん再投資して来るのです。
小手は小手なりの戦い方があります。
そこの戦略をしっかり組み立てて戦って生きましょう！
おかちゃん