『最新の厨房機器はスゴかった!!』

こんにちは、おかちゃんです。

今日は少しテンション高めです(笑)

何故なら、目から鱗というか感動レベルで驚いたからなのです。

2ヶ月前のことです。料理長から厨房の冷蔵庫が冷えなくなって困ってる。

修理はどうなの?と聞くと、業者を呼んで調べたが、部品がもう無いくらいに古い機種だというのです。

いきなり買い替えなの?シルバー6ドアの厨房冷蔵庫です。たぶん100万円以上です。

新品の見積りをお願いすると、30%オフでも80万円です。

私は知っています。厨房機器メーカーはたくさんありますよね。

リンナイ、ホシザキ、タカラ、フジマックなどなど。

実は、カタログ定価ってあって無いに等しいんです(笑)

僕の経験ですが、最大50%引きで買ったことがあります。特に厨房機器は、全国で販売する際、配送料に加え搬入や設置など、見えない費用が掛かる場合が多いのです。

決算時期だから。現行廃番になるから。メンテナンス契約してくれるから。

など、様々な理由をつけながら半額になることも多々ある不思議な業界なんです。

新しい冷蔵庫、冷凍庫、製氷機、食洗機、スチームコンベクションオーブン、ブラストチラーなどを購入する予定あるならば、半額近くまで相見積するなり、購入時期を探るなりして欲しいのです。

で、その80万円を渋っていると業者さんから新しい提案が来ました。

今の機種は20年選手だから、熱効率も低い、冷却機能も低下していて電気代が1万円以上になっているよと。新しい冷蔵庫をリースで導入してくれたら、節約される電気代でリース料を払ってもお釣りがくるよ!と言い放ったのです。

そんなことあるかい!!!眉唾だね(笑)僕はそう思っていました。

しかも、導入当初から定期メンテナンス料を求めてきたのです。新品がいきなり壊れます?

ここは交渉の余地アリアリなんです。

メンテ契約は新品購入時じゃなくても大丈夫なんです!

ここ知らなくて、言いなりになってしまう飲食店さんが多いんですよね(涙)

ちゃんと3年後でもメンテナンスしてくれます。初期投資、ランニング費用は抑えないといけません。

まぁ、修理が叶わない老朽化した冷蔵庫の不調ですから、待ったなしです!

メンテは後日にして、リース契約にて代替を実施しました。

しかし!!なんと!!

冷蔵庫の電気代を新旧で計測したところ、リース料と同額くらいの削減になってました。

電気代三分の一になってました(汗)結果、持ち出し無しで新しい冷蔵庫に…。

業者さんの営業トークは正しかったのです!

これには僕も驚きを隠せません。というか、20年経過するくらいの厨房機器は、相当無駄なエネルギーを使っているといえます。

あなたのお店で、中古調達などで20年経過した厨房機器はありませんか?

これ、必ずチェックしてみてください。

省エネ著しいのは、冷蔵庫・冷凍庫の他に、製氷機やスチームコンベクションオーブン、キッチンと店舗の空調なども含まれます。

動いてるから大丈夫!ではなく、実測してみると新品当時の電気代から大幅に電気を食っている機器があることもしばしば。

室外機や冷蔵庫の上にあるコンプレッサー、熱交換器の汚れで常時モーターが動き続けてるなど、カタログ値はあくまで理論値です。

当然、庫内の保温力も経年劣化します。

食洗機なども、高温の温水を作るボイラー部分など、近年の進化は著しいものがあります。

全部が入れ替えなんてありませんが、調べる価値はあると痛感した出来事でした!

一度商売が動き出すと、ランニングコストは当たり前になって、気にしない方も多いです。

古い機器であるほど、入れ替えの効果は絶大ですので、参考にして頂けたらと書きました。

今回は本業からのネタになりました。最新厨房機器、恐るべし!(笑)

おかちゃん

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