『宣伝を止めるな!』

明けましておめでとうございます!

令和2年も役立つ記事をいっぱい書いていきます。どうぞよろしくお願い致します!

今日は、ビジネスを継続させていく為に大切な、広告宣伝の重要性について書きます。

ご自分の商売と、世の中の商売を、真剣に比べる事ってあまり無いですよね。

必死で、全力で、取り組んでいる自社の事であり、客観的に判断できない部分も多いと理解しています。

僕は少し距離を置いて、オーナー様より少し冷静に見させて頂ける場面が多く、耳障りの悪い話になるかもしれません。

企業の大小に関わらず、繁盛している商売を続けている会社は、そうでない会社さんと何が一番大きく違うのか!?

商品(味)の良さか。全然違います。

立地などの環境か。これも当てはまりません。

結局、宣伝活動をどれだけ行っているかなんだと、結論に至りました。

宣伝を全くしていない商売で、繁盛は考えられません。

逆に、経営が厳しくなってくると広告宣伝費から削ってしまう会社の多いことか。

広告宣伝は、目先の集客だけではありません。将来に帰ってきます。

ご存知かもしれませんが、化粧品業界の商品原価は1%程度。他は宣伝費です。

電化製品も、車も、家も、美容やレッスン教室も、めいっぱい広告を打ってます。

ネットの場で、マッチングさせて利益を上げる楽天、じゃらん、点数でランキングを表示しているキュレーションサイトも、還元ポイントやアフェリエイトで広告宣伝しています。

青汁だって半分は、広告費として再投資されていると聞きました。

ドラッグストアも割引券がレシートに、コンビニですら商品抽選していますよね。

業界や商売のジャンルにより、適正な広告宣伝の掛け方があります。

その形も様々です。

僕が時々お邪魔する、政令指定都市の繁華街外れにあるスナック。

経営者が独立した頃から知っていますが、SNSの活用が凄いんです!

立地は、S級、A級どころか、B級エリアです。

月曜日は、汁物。水曜日は、カレー。振る舞いのお通しがSNSのタイムラインに流れます。

キャストの女性が、持ち回りで仕込みます。出身地の特徴で変化します。

そして、お客様からの差し入れや、出張のお土産もじゃんじゃん発信しています。

独立から1年で2店舗目、3年で4店舗に拡大していました(驚)

季節イベントも多く企画しているようです。花見会やらボーリング大会やら、店に顔を出していないと参加も憚られます。

僕は、滅多に行けないのでイベントには参加した事がありませんが、SNSに盛り上がっている様子が流れてきます。

聞いた所、振る舞い料理は宣伝費!先行投資だよ。との回答に驚きました。

相当な効果が出ていると、4店舗目オープンの知らせに、独り納得です(笑)

広告費、宣伝費の使い方は、それぞれアイデアが試される所です。

正解はありませんが、兎に角、知恵を絞って投下していく事に尽きます。

簡単に、タウン誌の営業マンから広告を勧められ、掲載して安心していませんか?

費用に対しての効果も、常に考えておかねばなりません。

と、今回は硬い話題になってしまいました。

先日、撮影に行ったクライアントさんから、印刷会社、広告会社の使い方が分からない。と質問されます。

僕も、良い写真を撮影して終わり、じゃなく広告宣伝にどう活用していけるかを、今後のサポート業務に出来ないかと考えています。

印刷代に利益を乗せているデザイン会社も多いです。デザイン料だけ単体で請求すると、高く見えるからなんだそうです。デザインだけでは、値引き交渉されるので受けたくない。

対抗策は後日、便利な技を含め記事にしますね。

おかちゃん

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