『飲食業こそが日本文化を伝える窓口に!』

こんにちは、おかちゃんです。今回は四季ある日本の素晴らしさを記事にします。

もちろん、当たり前に取り組まれているお店にとっては、取るに足らないネタになってしまいます。予めお詫びしておきます(汗)

あなたの店で、5節句、24節気にどんな一品を出されていますか?

1月7日は、七草の節句。七草粥ですね!

3月3日は、桃の節句。ひな祭り、菱餅だけじゃなく色々演出できます!

5月5日は、端午の節句。旅館なら芭蕉湯していたり、最近は広く子供の日に!

7月7日は、七夕の節句。こちらも恋人プランなど様々できそう!

9月9日は、菊の節句。菊酒もありますが、秋の恵みを味わう日に!

旧暦に習い月遅れの開催もあります。北海道では七夕が8月、山形では菊が10月だったり各地で微妙に違いますね。

広く認知されている節目ですから、お店でも告知しやすいですし、事前に予約しての対応も可能でアイデアが広がります。

二十四節気も料理と関係が深く、ここを演出して有名になった銘店も数多くあります。詳しくは、ネットで調べて欲しいのですが、これ活かさない手はありません。

先日も、東京出張の際、立ち寄った小料理屋さんで、立春大吉と札に書かれた前菜が出てきて、流石だな!と関心しきりのお店を経験しました。

日本料理や日本旅館には、日本の季節感や文化を大切にする背景があり、逆に言うと他ではなかなか目にすることも少なくなりました。

子供の健やかな成長を願うとか、無病息災だったりと、良いイメージの風習を自分の店から発信できるチャンスがブランドや格にも繋がる気がしています。

もちろん全ての節気は忙しくて大変です(笑)

出来うる範囲で、扱える食材で、スマートに出す事ができると…参りました!となる訳です。

スタッフさんの教育や手間が大変なら、小さな和紙に印刷してお出ししても問題ないと思うのです。

そして、初めての後は同じ仕掛けを来年は少し早く準備すれば良いだけの事。

毎年、訪れる節目ですから、年間カレンダーに書いておけばいいのです。

少しの手間で、自店のグレードをアップできる秘策と思います。

何よりお客様の記憶に残ります!

料理で祝って頂いて悪い気がする人なんて皆無です。

外国のお客様にもウケがいいんです。解説を自動翻訳でパウチしておきます。

最悪それでも、気持ちは伝わるんですよね~。

事の由来は、旧暦で時代も遡ります。元々は中国からの伝来でもあります。

そんな日本の歴史とか、物語に想いを馳せながら、出来る範囲で演出していきましょう!

バレンタイン、ホワイトデー、クリスマスやハロウィンと西洋イベントも多々ありますが、あえての変化球で日本の節句・節気で攻めてみるのも一案かと(笑)

飲食業って様々なイベントを提案できる商売なので、奥行きがあります。

客単価の高いお店なら、節句にちなんだお土産も評価アップに…。

こちらは、別な機会に記事にしていきますね。

今回もありがとうございました!

おかちゃん

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