『僕が料理人から学んだこと~バイタリティー』

こんにちは、おかちゃんです。シリーズ化になりますがタイトルどおり!

僕が仕事で接した料理人達の凄さを語ります。

1回目はバイタリティーです。

とにかく皆さん体力があるある(笑)

どうやって鍛えてるのかと思う程にスゴいです。言葉は良くないですが、外見的にはゆったり目の体格で想像もつきません。

ひとつには、普段から立ち仕事してるというのがあります。

そして、腕っぷしも強いです。包丁を持つ仕事だけでなく、パワーが無いと務まらないんだと思われます。

僕なんて、包丁を研いだだけで汗だくになります(涙)

カメラも中腰で長時間となったりもありますが、比じゃありませんね。

それでいて、ゴルフや遊びもしっかりこなす板前さんシェフが沢山!

料理という繊細な部分も持ち合わせている関係か、モテますよね~。

脱帽しちゃう場面も多々ございました。

このバイタリティーが無いと料理人は務まりません。

あるシェフは空き時間に車を飛ばして買付に走っています。

本気度がスゴい。遠くの農家さんや漁組さんも回ります。

料理へのコダワリばかりではありません。

規格外の安い食材を探したり、新しい味覚を探したり。

ここでもやっぱり、想像力!

どんな料理に仕上げるかを想像するだけじゃないんです。

店舗で使う量を想像し、仕入れ方法や輸送の関係、直接買い付けになるほど小ロットは難しくなるからです。

逆に、少量しか採れないから使える材料があったりと、見逃しません。

海も山も必要となります。季節により、走り・旬・名残りと別れます。

様々な要素を考え、想像しながら、発見し取り込んでいく姿勢は感服します!

名シェフは名バイヤーという感じでしょうか!?

直接仕入れだけではなく、市場での仲買人からも卸し問屋さんからも情報収集を欠かさない姿勢。

不作で高騰する食材もあれば、現在のコロナ禍で暴落している食材もあります。

普段は使えない部位を買い付けたり、使う食材数を増やしたりと余念がありません。

いわゆる料理長と言われる所まで行った料理人は、違うんですよね~。

そこまでする?なんて思う事も、しばしば出くわします。

撮影する僕も本気で向かっていかないと、力負けしちゃいます。

その絶え間ない努力こそが、今を作っているんだと思います。

それが、なんとも楽しそうなんです(笑)

苦しんで作業のように考えている人なんて居ません。

そんな真の仕事人を、近くで見せてもらえる僕は幸せかもしれません。

まだまだ書き足りないですが、次回もキーワードを示し書いていきます。

やっぱスゲーや!そんな料理人を紹介していきますね。お楽しみに!

おかちゃん

最新情報をチェックしよう!