おかちゃんです。コロナ禍で先が見えない不安な日々かと思います。
日経平均株価は、バブル崩壊後の最高値を更新したようですが、足元の実態経済は暗中模索となっています。
一部の企業業績は良いと聞きますが、ニュースで流れる赤字決算や人員削減。
どんどんボディーブローのように、経済を冷やしてゆくと予想されます。
コロナの薬やワクチンもまだまだのようです。来年はもっと厳しい1年になることでしょう。バブル崩壊時もリーマンショック時も大底はもっと先でした。
しかし、この期間にしっかりと起業準備できるあなたはラッキーかもしれません。
しっかりと先を想像し、再びやってくるバブルにチャンスを見い出せるからです。
情報収集を冷静に行っていますか?
工場の生産ラインが止まっていると聞いて何を思いますか?働く人は困っているだろうなぁ。ではありません。大手は普段なかなか止められない製造ラインが大手を振って休止できている今こそ、新しい商品やシステム改修をガッチリ取り組んでいると思われます。
お盆やお正月、GWなどはメンテナンス中心で新ラインにリプレースなど出来ません。ここぞとばかり、設備に先行投資を行う事で切り返してくるでしょう!
今年はどれだけ赤字を出しても、経営陣は責められませんよね。
今年生まれた大赤字は、財産となり後の節税に使える訳です。
こんなチャンス滅多にありません。滅多に無いといえば、人員に関する部分も取り上げないといけません。
ぶっちゃけ今の日本では、企業論理だけでの解雇は実質できない仕組みになっています。コロナ禍で一気に外国人が入国できませんよね。
ある大手ホテルグループの幹部がこんな話をしていました。
再びやってくる外国人観光客の為、外国人スタッフを採用したい。これまでは日本人スタッフを解雇はできないから、入れ替え不可能だったというのです。
これからは、辛い仕事や日本人のなり手が来ない産業で安く外国人を使う時代ではない。同じ能力・賃金なら外国人を採用したいと言うのです。
海外旅行でホテルに日本人スタッフが常駐していた時の安心感。
何よりの信頼感に繋がります。
数年後、必ず外国人観光客ブームは訪れます。その時への布石を今から考えているようです。こちらもコロナによる一時休業で、日本人スタッフの解雇も自然な流れになってしまっています。
鉄道や航空の移動産業、デパートや外食など個人消費分野。これらの暗いニュースの影で、次を仕掛けている人達はいるのです。
目先は大失業時代でもある訳ですから、起業も競争激化するでしょう。
どんな個性で、且つユニークであり続けられるのか。
まだまだ常識は変化し続けるでしょう。起業の計画も当初どおりには行かないかもしれません。常に軌道修正を求められます。
変わる変化を受け入れ、微調整を繰り返していきましょう!
時間はあります。凝り固まる事なく、じっくり準備して欲しいのです。
スタートダッシュは今ではありません。
地合いが厳しい時に船出はリスキーでしかありません。
あなたの商品、サービスが次の時代をどう捕まえるか。
どう告知し、認知され、リピート化させてゆくのか。
証券業界に居た時の言葉が頭を過ります。
「休むも相場」
常に張り続けたくなる金融相場。動いてないと不安で仕方ありません。
引いて俯瞰すると、何とも浅はかだったと気づきます。
今が勝負時なのか、そうじゃないのか。相場にズッポリ浸かっていると見えなくなります。
コロナの収束が見えていない今は、起業チャンスとは言えないかもしれませんね。
今日のタイトルからズレたように感じるかもしれませんが、今は充電時期。
これからがチャンスなんだと踏んでいます。
今すべき事を実直に進めてまいりましょう!
拝読に感謝します。
おかちゃん