『地元の商工会議所や商工会を活用する』

こんにちは、おかちゃんです。今回は起業を準備しているあなたへのヒントとなればと、情報記事を書いてみたいと思います。

独立して起業したい!そう思った時に様々な勉強や準備をされるでしょう。

ネット上にも多くの情報が存在しています。有益な情報もあるでしょう。

僕が感じた事は、法律的な心配や銀行借入のノウハウばかりが強調されている所が不思議であり、心配なのです。

先ずは、あなたの地元の市区町村で推進している、起業する人に向けた各種の支援策を調べてみてください。こればかりは、残念ながら財政が良い自治体とそうでない自治体で大きな差があります。

良い支援策が見つかったら、どうしたら支援対象になれるかを調べましょう!

時間の必要な支援もあります。ぜひとも起業の前に知っておきましょう。

初期投資を可能な限り抑える。出来る限り借入をしない。これは鉄則です。

次に、大きめの都市でしたら商工会議所、小規模自治体なら商工会を訪ねてみましょう。こちらにも、様々な情報が寄せられています。起業に係る相談会や講演も行われているでしょう。参考にしない手はありません。

・ミラサポってご存知ですか?

一言でいうと、中小企業の経営者に向けて運営されているサイトです。

最初に登録が必要ですが、「公的機関の支援情報・補助金・助成金などの情報が検索できる」だけでなく、デザインの専門家、経営のコンサルタント、マーケティングの専門家など多岐に渡る専門家が登録されているようです。

年間3回まで無料で専門家の方に相談が可能です(その際は商工会議所やよろず支援拠点などを通じて申し込みを行います)

「専門家の方であれば専門家登録をすることができ、企業様の経営の支援をすることも可能」、「ミラサポコミュニティーというコミュニティーがあり、専門家にコミュニティー上で意見交換をする事も可能」などの事ができます。

実は意外に知らない方も多く、意外に使えるサイトなので登録しておく事をオススメします。

・よろず支援拠点って知ってますか?

国が設置している無料の経営相談所です。コーディネータと呼ばれる各分野の専門家が在中しており、創業予定、販路拡大、売り上げ拡大など色々なお悩みに対応してくれます。

ただ、各地域によって専門性のバラつき、コーディネーターとの相性などもあるため、無料なので一度お試しで相談に行ってから継続でお願いするかは決めたほうがいいと思います。広い範囲で経営相談をするなら商工会、商工会議所、専門性の高い話をお願いするなら、よろず支援拠点などの使い分けをするというのもいいかもしれません。

支援プログラムの中には、相談から始めることでサポートして貰える助成なども存在するのです。

もちろん、支援を受けると細かな制約や事後の報告など、手間に感じるフォロー作業も出てきます。

それでも、様々なリスク分散や横の繋がり、相談できる身近なプロを格安で利用できるメリットは、補って余りあると思うのです。

商売に必要な設備への支援や、初めは中々投入できない広告宣伝費用など、スタートダッシュに投下すべき資金を借入で賄わなければならないリスクを下げられるのです。

起業前って何かとテンションが高くなり、自分ひとりで何とかなる!という万能感が出てしまうと思うのです。一歩冷静な専門家や相談できる商売の先輩など、得られる人脈を広げておく意味でも、是非、活用を考えてみてください。

では、また!

おかちゃん

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