『広告宣伝は外注しちゃいましょう!』

こんにちは、おかちゃんです。今回は、規模で考える広告宣伝です。規模というのは、年商だったり社員数だったりしますが、自社で担うとなると費用対効果まで考えておかなければなりません。

先日、訪問先で聞かれた質問から膨らまして記事に仕上げてみたいと考えました。おかちゃんに依頼する会社ってどんな規模の所が多いの?という問いでした。

起業を考えている方って、意外と大手や公的な組織という色々揃った場所に居た人も多いのです。それ故なのか、自分ひとりになって何もかにも背負い込む人も多いです。手は2本しかありません。何でもこなそうとして、何も出来ないって事も多々あります(汗)

大きな組織となると、経理部門にしっかりとスタッフが居て、広報に関しても部署があります。僕のクライアントさんはホテルなどもありますから、プロモーション部なんてのも在ります。100人を超える組織だと、当たり前に存在しているかもしれません。

そこから独立となると、急に自分ひとりになってしまい、あれもこれも取り組まないと!と焦り、収拾がつかない方を目にします。もしくは、無理だから諦める!という人も(笑)

以前にも記事に書きましたが、ご商売が小さくても小さいなりに広告宣伝活動を行いましょう!と書きました。

社員数50名、年商数億円の会社には経理担当者や総務担当者がいらっしゃいます。それでも、税理士や社労士と顧問契約し適時プロの指導を貰いながら運営しています。先ほどのホテル業でしたら、PR部門に数名スタッフが居てもデザインや広告宣伝に専門会社を使って業務を実施するのは、ごく普通のことなのです。

要するに、餅は餅屋という部分は今でも存在していますし、その方が楽といいますか、ちゃんと効果を実感できるという事なのです。社員1名を専属で担当させるというコスト感は、年間どれくらいに相当しますか?

給与以外にも負担すべき費用や、雇用を毎年維持しなければならないリスクを考えると、専属スタッフの前に外注すべきと考えるのが普通でしょう。費用も圧縮できますし、利益により自由に調整可能です。

友人の個人事業主は、毎年の利益が1000万を優に超えていますが、アルバイトさんすら雇うのを躊躇っています。休日返上で頑張っているので、誰か雇ったら?と話した時にそう言っていました。

さて本題に戻りましょう。商売の規模ではなく、広告宣伝活動は小さくても続けなければ新しいお客様は訪れません。ネットを活用する時代になりましたが、そこに流す情報はどう吟味して響く内容にしなければ意味がありません。

先日、インスタを頑張っている高齢の農家さんがいらっしゃるのですが、作業中にケガをしたと血だらけの手を載せていました(涙)その瞬間、フォロワーが激減してしまいました。何でもリアルを載せていい訳ではありませんよね。

年商の数%を広告宣伝に振り分ける計画を立ててみてください。その費用をどう最大限に活かせるか!?制作会社さんの規模によっては、相手にしてくれない会社もあるかもしれません。しかし、じっくり探せばパートナーとして相談に乗ってくれる方もいるハズです。

広告宣伝活動は、長くお付き合いし、時間を掛けながら実施していく事が多いです。開店オープンのチラシ以外は、季節ごと、イベントごと、新商品の告知などなど様々なネタを活用していく訳です。

どーんと投下する必要はありません。細く永くを考えながら宣伝に取り組んで欲しいのです。僕もスタート当初は、月額3万円でアドバイスをした事があります。それでも年間にすると36万円ですから、色々と仕掛けができました。

今ですと、インスタグラムやYouTubeなど流行りのメディア、そして動画などもありコストはアップしていますが大きく予算しなくとも、取り組める部分があると断言できます。

なんでも自分でやるんだ!は、大切な時間を奪います。新しいメディアの運用には、新しいテクニックが存在します。それを無視しちゃうと自己満足にしかなりません。フォロワーだけ増やしても商売に直結するとは限りません。

しっかりとした専門知識のあるパートナーを選び、じっくり戦略を練ります。あなたは、フォロワーが求める情報は何なのか。どんな頻度で、どう見せていくか。そこに時間を使って欲しいのです。

響く写真とは?最後まで観てもらえる動画とは?そんな専門知識はプロに任せましょう!

あっ!意外と古い知識のままプロを語る重鎮や老舗も多いので気をつけてくださいね…。

おかちゃん

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