『なかなかカメラマンになれなかった僕の話』

こんにちは、おかちゃんです。

今日は僕がダメダメだった話をします。その理由を今だから分析します。

各所で書いていますが、僕のカメラマン経歴は長くありません。まだ10数年程度です。

そのうち最初の3年は黒歴史です(笑)

4年目から使える写真が出てきました。その頃からアマナイメージズにも写真が出せるように…。

最初の3年間は何をやっていたのか。

当時は、広告撮影を発注する側だったこともあり、すでに写真で食べてるカメラマンに教えてくださいなんて言えなかったのです。

広告カメラマンの世界は、今も昔もスタジオマンとして、一兵卒から経歴が始まります。

先輩から教わるスタジオワーク。そして、独立系カメラマンに弟子入りする感じです。

仕事も教わり、独立する時にはクライアントを分けて貰う事もあります。

そんな、順当な手順を踏んでない僕は、変にプライドが高く何も聞けない状態でした。

その分、市販されているカメラ関係、ライティング関係の指導書を買い込みます。

今思うと日本の、世界の、最先端スタジオ写真を学ぶ機会となります。

しかし、撮影に必要な道具類すら分かりません。

カメラ本体から始まって、安物買いの銭失いです。

聞く人が居ないので自分にこう言い聞かせます。「まだプロじゃないから高いのは買えない。」

遠回りしまくりです。

ヨドバシカメラやビックカメラの、プロ機材コーナーに通い詰めては無駄使い。

知識が無いだけで、こんなにも辿り着けないものなのかと!

今みたいにアマゾンでポチっと買える時代ではなく、本当に必要なアイテムが分からない。

お店のスタッフだって分かるわけがない。無駄なことばっかりです。

ストロボを活用するまでに1年も要しています。定常光と言われる照明だけで藻掻きました。

食品用ライトを買って、セットして、めっちゃ暑いんですこれが(笑)

照明の色温度を統一することすら解ってなく、写真がどうも変。理由もわからない訳です。

いやーお恥ずかしい話です。

やっとストロボに辿り着くも、一線で活躍する人のような機材は凄く高価!!!

とても買える値段ではありません。

なんとか買える機材を、少しづつ揃えていきます。お蔭で少ない機材で最大の効果を考え、工夫するようになりました。

その後、写真が段々と認められ、外部からの依頼が舞い込みます。

しかし!

機材を運ぶバッグすら無い(涙)どこに売っているのだ!?そんな次元です。

現在は、アマゾンでも色々な撮影アイテムが買えるようになりました。

安くて丈夫な機材も増えました。

しかも、仕事の依頼主は、初撮影というクライアントではありません。

誰かしらプロを使って撮影してきた経験あるお客様な訳です。

そうなると、持ち込む機材が入門編みたいなグレードで、恥ずかしい事態にもなりました。

最適・最高の機材じゃない訳ですから、手間も掛かるし、現場で右往左往する事も多々。

外部撮影の初期段階は、心臓バクバク・汗ダラダラって感じです(笑)

でも、今から狙うなら最高の環境ではないでしょうか!?

機材の調達環境、価格、性能など格段に進化しちゃいました。

ホント、後は自分の経験と引き出しの豊富さ、度胸、笑顔でなんとかなります。

細部は僕がコーチングできますし、心構えも教えることが出来ます。

そう、ちっぽけなプライドを捨て、教えを乞う最短到達術。

10年前はそんな情報も売ってなかったのです。

僕は、自分が遠回りして損した分、最適な情報にして届けたいと考えています。

ネット時代が充実し、WEBライティングやストック写真販売も敷居が大きく下がったと意識し、ブログを立ち上げました。あなたにも十分に狙える仕事になりますよ。

どうぞお楽しみに!

おかちゃん

最新情報をチェックしよう!