『流行り、廃りの早いこと早いこと』

こんにちは、おかちゃんです。

今日は最近感じている、繁盛のツボに繋がる話題を取り上げたいと思います。

ニュースで、コンビニの営業時間に関して、本部とオーナーさんの間でトラブルが発生している話題。

以前、地元のオーナーさんに聞いた話ですが、夫婦2人で働いて50万くらい残る仕組みになっている現実を聞きました。

休みたいのであれば、その2人で50万という収入の中からアルバイトを雇いなさい。

こんな状態でしかないという事でした。

店舗はオーナーさんが所有されている筈ですから、借入と借地でコンビニ運営はほぼ不可能という感じでビジネスとしては本部だけが儲かる仕組みと言われても仕方ない環境である訳です。

フランチャイズビジネスという魅力的な言葉。

しかし、数あるFCの中で真に両者WINというモデルがどれだけあるのか心配になります。

他にも、いきなりステーキが店舗減少や海外撤退という話がありました。

個人的な感想で恐縮ですが、もう少し高くても普段の生活で購入が難しいランクといいますか、熟成肉なりを提供して欲しいと思っています。

あのホットソースにファンが居るのも承知してます。

なんとなく食べ終わった時に、ソースを除けば自宅で再現できそうなイメージです。

肉ポイントは面白いと思いましたが、都市部で通える範疇のネタであり、地方都市でマイレージシステムはなかなか定着しません。

Tポイントや楽天ポイント、航空マイレージが席巻している現在、単体店舗のポイントを集める為に財布にポイントカードを持ち歩いてもらえない時代です。

次に、サブウェイの不振というニュース。

一時期の野菜ブームやオシャレ感で発展しました。しかし、あの複雑な注文システムが定着しませんでした。近隣のショッピングセンターからも撤退されてしまいました。

何度も、戸惑うお客様に教えてあげたのですが、残念です。

ハニーオーツ好きだったんですけどね。今となれば価格も少し高かった気もします。

書いている今、すき家の好調な決算と吉野家の苦戦というニュースが…すき家の新メニュー攻勢はとても高評価ですでよね。

対する吉野家は、既存メニューのセット化しか取り組めなかったようで、明暗が常に比較される激戦ジャンルです。

両社共に一大規模ですから仕入れや味で優劣は難しい。

商品企画や仕掛け内容、広告の差が如実に現れる訳です。

同じジャンルでは戦えない訳ですから近づかない事です。

個人的に感じているのは、コンビニスイーツの変化です。

ひととき商品のクオリティーがメキメキ上がり、それこそ大手コンビニで熾烈な戦いを繰り広げ進化・発展してきました。

しかし、あまりに単価が高くなり過ぎて、ここ半年くらい中身の納得感が低いのです。

今は方向性に大きな変化は感じられません。

全国展開する戦略の中で地方の値頃感というか手が伸びにくい感が出てきていると感じます。

逆に言うと、一般のスイーツ店舗も進化が著しく、市民権を得たコンビニスイーツを押し返しているなと思います。

加えて、ドラッグストアも多店舗戦略でコンビニを脅かす存在に!

ドデカいプリンやデカティラミスなどを見ていると誰が買うのかなと不思議な気持ちに。

時代の潮目が変わっている実感、飲食に関わりって20年。

常に新しい素材・材料に流行りを仕掛け、外国のスイーツも入っては消えていきます。

この業界、普遍の真理とは何なのか。とはいえトラディッショナルだけでは厳しい。

それにトレンドを加えてアレンジする考え方を商売の基本に据えて戦っていきましょう!

では、また次回に。

おかちゃん

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