こんにちは、おかちゃんです。
今日は、日本における能力の需給バランスが崩れていると感じ、記事を書きます。
僕は広告に携わって得た経験や、本業の経営経験から、飲食が関係するサービス業全般で指導する場が多いのですが、心の底から日本に足りない!と思っている仕事があります。
それは、「良い物を広める力がある人」です。
ネットの世界ではインフルエンサーなどと言われる場合もありますが、そんな大それた能力ではありません。
(インフルエンサーの意味はネットで調べてください)
乗り物の運転に例えるなら、インフルエンサーはジェット機のパイロットで、僕が感じる足りない職種は、バスの運転手さんって感じです。
ペーパードライバーは自分の移動がせいぜいだと思うのです。この層がほとんどを占めています。多くの人をより遠くに運ぶとなるとジェット機ですよね。
花形職業でカッコいいし、なにより有名です。
今の現状で凄く感じるのは、そんな目立つ存在ではなく、バスで50人をペーパーさんより遠くに運べるバスのドライバーさんなんです。
この“移動”を“情報”に置き換えてみてください。
少し前までは、生産メーカーと消費者の間には問屋さんとか小売店が存在しました。
工場からの出荷は1万個単位、卸問屋さんで千個単位に、小売店で百個単位に、最後は個人に1個が届くといったシステムでした。(簡単に表現しています)
その問屋さんにも小売店にも優秀な営業マンが居て、商品のセールスや試食など情報を正しく多くの人に届け買って欲しくさせる仕事があったのです。
流通とネット情報が進化を続け、価格に上乗せされる中間企業が排除されてしまいました。
メーカーも1個を消費者個人に届けられるようになりました。
日本の長きに渡るデフレ経済の功罪はここでは省略しています。
そうなると、物は安くなりましたが、素晴らしい商品が埋もれがちになってしまったと僕は感じています。
大きな会社以外はジェット機を使えません。
小さな会社、新しい会社、地方の会社など、ネットで世界に宣伝できる時代じゃないかと言われますが、実態の伝えなければならない情報は、ペーパーさんしか運び手が居ないというのが実情なんです。
実にもったいない!いえ、実に痛ましい。
だからこそ、情報を自家用車より少し多く、少し遠くに運べる人がとっても求められているのです!
あまりに痛感しているので、僕が自分のミッションとして伝え学んで欲しいと願いブログを開始した訳です。
これが、情報伝達の仕事なんです。
文字と写真を通じて、良い物を近隣から少し大きな世界へ伝えていく。
AIが進化しても、この情報を加工・整形して知らない人へ届けるというミッションは無くなりません。
このミッションを確実な仕事とする為に、起業しカリキュラムを作成し、多くの方に少ない時間で、価値提供できる仕事として習得して欲しいと考えています。
素晴らしい商品なのに売れない。これは、良さを広く伝える事が出来ていないからに他なりません。これを担う人材が圧倒的に足りない!
この人材を育成する為に、勉強し、知識を濃縮し、細かなステップ教材にして届けたいと思うのです。
これって、世の中に貢献できるミッションだと思いませんか?
能力があっても、時間の制約や場所の制約で埋もれている能力は無いか、その力を見つけ活かす仕組みを準備しているのです。
崩れたスキルの需給バランスを改善することが出来れば、両者WINの関係が構築できると思っているのです。
ご期待ください!
おかちゃん